品質管理

独自の品質目標を追求した万全の
品質管理体制を構築し、日々お客様
満足度の向上に努めています。

メーカーにとって生命線のひとつが、製品のクオリティです。当社では、品質方針として「安定した品質サービスを提供し、お客様に、信頼いただける企業作りを常にめざす」を掲げ、万全の品質管理体制の構築に注力。継続的改善の実施や社内不適合率の減少、客先流出不適合ゼロといった独自の品質目標を追求することで、お客様満足度の向上に取り組んでいます。

取締役部長 中村正樹

検査設備

品質管理の基本は「計測に始まり計測に終わる」といっても過言ではありません。
当社では、測定顕微鏡や表面粗さ測定機、真円度測定機、輪郭形状測定機など、様々な検査装置を導入しています。

測定器

測定器
〈測定器名〉
画像ユニット工具顕微鏡
〈形式〉
MF-A1720
〈メーカー名〉
ミツトヨ

非接触にて長さや高さをミクロン単位まで測定することが可能な顕微鏡。演算装置との併用により、複雑な測定を行うこともできます。

測定器
〈測定器名〉
輪郭形状測定機
〈形式〉
SV-3100S4
〈メーカー名〉
ミツトヨ

輪郭や表面の形状を触針により測定し、演算装置にて解析する測定機。

測定器
〈測定器名〉
表面粗さ測定機
〈形式〉
SV-2000N2/TCOM
〈メーカー名〉
ミツトヨ

測定物の表面粗さを触針により自動計測し、各種パラメーターの計算結果が測定データとして得られる測定機。

測定器
〈測定器名〉
真円度測定機
〈形式〉
RA1500
〈メーカー名〉
ミツトヨ

テーブル上で回転する測定物に触針を非常に小さな接触圧で接触させ、円筒形状品の形状精度(真円度・円軸度等)を測定し、機械加工精度を解析評価する装置。

測定器
〈測定器名〉
画像寸法測定器
〈形式〉
IM-6225
〈メーカー名〉
株式会社キーエンス

測定箇所ごとに測定器を使い分ける時間や測定結果を控える工数削減をするための画像寸法測定器専用の接触式高さ測定ユニットです。パターンリサーチ機能により、あらかじめ指定した高さ(深さ)測定箇所を自動で認識し、測定します。
作業手順書の作成や作業者の教育等、測定にまつわる時間を大幅に短縮できます。さらに、測定結果を一元管理することで、測定業務全体の作業効率を上げられます。

ワークフロー

品質管理の流れ

01 初品検査

機械加工では、段取り後の製品を図面項目全箇所、入念な初品検査を実施します。

「後工程はお客様」をモットーに、各工程においても定期的に品質チェックを行っています。

03 外観検査

肉眼では判別できない小さなキズや打痕等までチェックするため、顕微鏡を使って外観検査を行っています。

04 出荷検査

独自の品質目標である「客先流出不適合ゼロ」の実現に向け、出荷前にも最終チェックを実施します。
01
初品検査
02
定期検査
03
外観検査
04
出荷検査